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ヘルパンギーナ
ヘルパンギーナとは
突然の高熱が2~3日続いて、のどの奥に小さな水疱(水ぶくれ)ができる病気です。水疱は破れて潰瘍になり、のどの痛みを伴うため、食欲がない、よだれが急に多くなるなどの症状が見られます。繰り返しかかることもあります。原因は主にコクサッキーウイルスです。
治療
- 対症療法が中心です。症状によって解熱剤やのどの痛みをおさえる薬を使います。
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のどの痛みのため、水分も十分に摂れない時は点滴をすることもあります。
家庭で気をつけること
- のどの痛みから食欲もなくなるので、刺激にならないうす味の、ごしのよいやわらかい物を少しずつ与えます。おかゆ、うどん、プリン、ゼリー、アイスクリームなど
- 食べられない時は脱水症状にならないように、まめに水分を与えましょう。オレンジジュースなどすっぱいものはしみます。湯ざまし、麦茶、乳幼児用イオン飲料、野菜スープなどがよいでしょう。
予防
- 感染者に近づかないこと
- 手洗いとうがいをしましょう。
登園・登校
熱が下がってのどの痛みがなくなれば可能です。
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