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手足口病
手足口病とは
手のひら、足のうらに小さな赤い水疱、口に中に小さな水疱や口内炎ができます。小水疱は肘、膝、臀部(おしり)にまで見られることもあります。大部分は発疹のみの軽い症状ですが、一部で軽度の発熱が見られ、繰り返しかかることもあります。口の中が痛くて食べられなくなることがあります。原因は主にコクサッキーウイルスやエンテロウイルスです。
治療
- 対症療法が中心です。症状によってのどの痛みをおさえる薬を使います。
- のどの痛みのため、水分も十分に摂れない時は点滴をすることもあります。
家庭で気をつけること
- 口の中が痛い時は、刺激にならないうす味の、のどごしのよいやわらかいものを少しずつ与えます。おかゆ、うどん、プリン、ゼリー、アイスクリームなど
- 食べられない時は脱水症状にならないように、まめに水分を与えましょう。オレンジジュースなどすっぱいものはしみます。湯ざまし、麦茶、乳幼児用イオン飲料、野菜スープなどがよいでしょう。
予防
- 感染者に近づかないこと
- 手洗いとうがいをしましょう。
登園・登校
行ってよいかどうかは症状しだいです。
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